出産に関するマナー

ギフトマナー特集

「赤ちゃん誕生おめでとう!」「お母さん頑張ったね!」の気持ちを伝えるために、かわいくておしゃれで気の利いた品物をプレゼントしましょう。

人気のあるのがベビー服。翌年も着られるサイズの物を選びましょう。肌の弱いお子さんもいるので、直に肌に触れる衣類は綿100%の物を。スタイ(よだれかけ)やタオルも何枚あってもOK。木製や布製のおもちゃや絵本もいいですね。奮発できる場合はベビーカーやカーシートなどの必需品も喜ばれます。ただ、複数あっても困るので相手に相談してからにしましょう。

マザーズバッグや産後になかなか買いに行けない洋服や化粧品などママへのプレゼントを贈るのもステキですね。



お宮参りの前後に贈るのが一般的。いただいた時期が遅くても1ヶ月以内に贈りましょう。

内祝いはいただいた金品の半分が目安とされています。最近ではどなたにも喜ばれるカタログギフトが人気です。職場やグループでいただいた場合にはお菓子やハンカチなど、全員にいきわたるようにお返しを贈ります。

内祝いはお祝いをいただいた方へ、赤ちゃんの命名を知らせる場でもあります。名前にふりがなをふっておくといった配慮も忘れずに。

当店では、商品お買い上げの方に赤ちゃんの写真入り命名札を無料作成いたします。

遅くとも入園・入学・卒業式の1週間前までにはお届けするようにしましょう。あらかじめ準備しておけるものなので実用的なものほど早めに贈りましょう。早い時期に卒業と入学を兼ねたお祝いを贈るのもよいでしょう。

小学校の入学祝であれば、文房具や図鑑など学業に役立つ実用品が喜ばれます。バッグやランドセル、洋服や雨具などの通園、通学に必需品も人気です。学校で指定されている物もあるので、贈り物が重複してしまわないよう、事前に相談してみるとよいでしょう。

入園・入学・卒業祝いの贈り物は「お互いさま」のものなので、原則としてお返しは必要ありません。ただし、実際の贈答は、親族の間が中心となるでしょうから、親族内の習慣にもとづいて決めることになります。