その他に関するギフト

ギフトマナー特集

成人式のお祝いを贈るのは、両親、祖父母などごく身内の人たちからで、女性は振袖が定番となっています。しかし、フォオーマルウェアやパールのアクセサリーなどをこの機会にそろえるのも、1つの方法です。

化粧品やブラウスなども喜ばれます。男性にはスーツや時計などを贈ることが多いようです。また、名刺入れやキーホルダー、高額品ならOA機器など。プレゼントには身のまわりや趣味の物、生活や仕事に役立つ物が適しています。

お礼はもちろん本人から。祖父母などが遠方にいるときには、成人式のときに撮影した写真などを添えてお礼状を出すのもステキです。

長寿祝いは、健康で長生きできたことのお祝いです。還暦のお祝いには「赤子に還る」という意味をこめて、赤い色を使った物を贈る習わしがあるというように、それぞれの年にあった色を効かせた物を贈るといいでしょう。古稀と喜寿は紫、傘寿と米寿は金茶、卒寿と白寿は白という具合になります。それらの色がさりげなく入ったシャツや帽子、小物などの「使える」物を贈りたいです。

■長寿のお祝いの名称と由来

名称 年齢 由来
還暦の祝い 数え61歳 十千十二支が60年で一巡するので、赤ちゃ んに還るという意味から赤ずきんなどを贈る。
古稀の祝い 数え70歳 「人生七十古来稀なり」の言葉からでたお祝い
喜寿の祝い 数え77歳 「喜」を草書体に崩すと「七七七」となることからこう呼ばれる。
傘寿の祝い 数え80歳 「傘」を「」と略すと、それが八十と読めることからつけられた。
米寿の祝い 数え88歳 「米」の字を分解すると八十八と分けられるので、この年を祝う。鳩の飾りのある鳩杖を贈る習わしがある。
卒寿の祝い 数え90歳 「卒」は「卆」と略し、九十と見えることからこう呼ばれる。
白寿の祝い 数え99歳 百から1をとると「白」になることからの祝い
百賀の祝い 数え100歳以上 百一歳は「百1賀の祝いとして、 これ以後毎年祝う。


新築後、半月ぐらいまでに贈ります。新築披露に招かれたら、その日までに届くように華を添えるものを贈りましょう。新居に必要な家具や照明器具、インテリア小物などが喜ばれます。食器やサニタリーグッズ、鉢植えなどもベストです。ただし、インテリアの好み、ライフスタイルに合わないものはかえって迷惑になってしまうかも・・・。贈る相手に希望を聞き、それに添った物を選びましょう。また、実際に住んでから必要になる物もあるので、新居の披露の時に目録式カタログギフト(コレクション彩)を渡し、選んでもらってから贈るという方法もあります。希望が高価な場合は、何人かで贈るという方法もあります。

退院したり床上げした時または社会復帰した時に、お見舞いをいただいた人やお世話になった人に、お返しとして快気祝いを贈ります。

“病気に残らない”という意味から、使ったり食べたりして“残らない”物、“洗い流す”物などがいいでしょう。 最近では、先様に商品をお選びいただけるカタログギフトも人気です。 お見舞いの金額の半分程度が一般的とされています。